丹野ブログ
読みの表現力とは 読みの表現力とは

中部ケーブルネットワーク様の

アナウンサー研修でした。

 

引き続き、

インタビューや読みの表現力について

研修を深めました。

 

 

その中で、インタビューに関しては、

相手の答えを聞いて

さらに質問を重ねていく際、

 

いかに相手の本質や

深いい話につながるかは、

その質問・引き出し方次第なので

 

具体的に良い例とダメな例を挙げながら

インタビューの仕方を指導しました。

 

 

また、読みの表現力

ナレーションについては、

 

声音やキャラを変えて

仮にAパターン・Bパターンと増やしても、

そのAパターンの中で一本調子では

意味がありません。

 

一つのVTRの中で、

さらに、

一つの段落・一つの文章において、

どのように変化をつけるか。

 

大小だけで変化をつけて

安心するのではなく、

 

入る音程を全て変えること、

入る間の長さを全て変えること、

語句によって速度を全て変えること、

 

なおかつ以上3つを同時に

多重構造で行うことを指導しました。

 

ああ、難しい(笑)

 

結局、読みの表現力のカギは、

トーンとテンポなんです。

 

こう一口に述べると簡単に聞こえますが

 

短い語句や文節の中で

やるべきことは

たくさんあるんですよね

 

 

 

さて翌日は

広報コンサルティング 

情報アドバイザーをさせて頂いている藤田医科大学にて。

アナウンサーを封印して

現在取り組んでいる

複数の企画や台本などを

練り直したり推敲したり

また

いくつも同時進行なので

TO DO リストも

刻々と変わります

 

あれはどこまでどうなんだっけ

 

さすがに書かないと混乱します😅

 

さて、アナウンサー研修での

インタビューや読みの表現はプロ向けですが

一般の方でもお仕事をする上で

「聞く力」「話す力」は欠かせません。

コミュニケーション講座・セミナー

是非ご活用ください